Renta!の運営会社パピレスがステマで謝罪?一般人風Twitterでマンガ宣伝の問題点

経済
スポンサーリンク

電子書籍のレンタルサイトRenta!を運営する会社であるパピレスが、一見一般人に見えるTwitterアカウントで自社内のコミック商品を宣伝していたことで、ステマだと騒がれています。

この記事では、事件の真相と、何が問題だったのかということを説明していきます。

 

スポンサーリンク

事件の概要

Renta!」という電子書籍のレンタルサイトを運営するパピレスが、2019年前半から一見アフィリエイト狙いの一般人に見えるアカウントを運営し、マンガの感想と自社のRenta!へのリンクを貼ったツイートし、みた人を自社サイトに誘導するということを行っていました。

そのTwitterアカウントは、Renta!との関係性を明示しておらず、また一般人を装うかのように関係のないツイートも時折混ぜてツイートしていたため、ネット上では早期からステマではないかという指摘がされていました。

今回、メディアでの取材によりステマが正式に発覚した状況です。

使われていたTwitterアカウントは下記の通りです。一部アカウントは既に削除されていましたので、該当アカウントのプロフィール画像も貼っておきますね。

 

  • なぎ@異世界に転生したい
  • なかむら@漫画厨
  • えま@旬な漫画をつぶやくネコ

 

 

 

Renta!とは

Renta!とは、電子書籍のレンタルサイトで、下記ジャンルの電子書籍を扱っています。

 

  • 女性向けコミック
  • 男性向けコミック
  • TL(Teens Love)
  • BL(Boys Love)
  • ノベル
  • タテコミ(縦読みのコミック)
  • コミックシアター(アニメーションなどデジタルならではの付加価値)

 

一般の電子書籍サイトと比較して、古いコミックやニッチなジャンルやなどの品揃えが多いという印象です。

レンタル方式としては、下記の2種類があります。

 

  • 48時間レンタル
  • 無期限レンタル

 

利用料金は、基本的には書籍単位での購入という形になります。

興味ある方はぜひRenta!を訪問していただければと思います。

Renta!

今回の問題点

今回の問題点は、下記の通りです。

 

  1. 宣伝をするTwitterアカウントが Renta!と名乗っていなかったこと
  2. 一般人に見えるようなTweetをしていたこと

 

2つめの一見一般人に見えるツイートというのは下記のようなツイートです。

 

renta_stema_neko

 

かわいい笑

 

Renta!パピレス社は、これらTwitterアカウントはパピレス社が運用していたと正式に認めています。

それと同時に、運営会社のパピレスは下記の通り謝罪しています。

 

Renta!ではご指摘のアカウントを利用して、Twitter社のプロモツイートを実施しておりました。プロモツイートにはツイートの末尾に、「プロモーション」などのタグが表示されます。「プロモーション」表記が出る点から、ステマであるという認識はないまま運用しておりました。しかしながら結果として「ステマではないか」という、誤解を招く表現となってしまった事、深くお詫び申し上げます。ご指摘のアカウントにつきましては、全て停止しております。以上を回答とさせていただきます。(広告マーケティング部 担当者)

ねとらぼ

 

一度ユーザから関係性を指摘されたこともあったようですが、下記の通り曖昧な回答で終わらせていたようです。

 

 

ところで広告業界では、「WOMJガイドライン」というものがステマの定義に関するガイドラインとして機能しています。WOMWord Of Mouthの略で、口コミを活用したマーケティングのことですね。

このWOMJガイドラインの序文には下記のような記載があります。

 

関係性の明示

(ア) 情報発信者に対して、WOMマーケティングを目的とした重要な金銭・物品・サービスなどの提供が行われる場合、マーケティング主体(中間事業者でなく主催者)と情報発信者の間には「関係性がある」と定める。
(イ) 関係性がある場合、情報発信者に関係性明示を義務付けなければならない。関係性明示は、主体の明示と便益の明示の両方が、情報受信者に容易に理解できる方法で行われるべきである。
① 主体の明示:マーケティング主体の名称(企業名・ブランド名など)の明示
② 便益の明示:金銭・物品・サービスなどの提供があることの明示

WOMJガイドライン

 

口コミを活用したマーケティングを行う際には「マーケティング主体と発信者の関係性」を必ず明示するよう定めているようです。

今回のケースで言えば「Renta!(マーケティング主体)とTwitterアカウント(発信者)の関係性」が分かりやすく明示する必要があるということですが、それがされているとは言えない状況です。

ところで、ステマとはWikipediaによると下記の意味ですね。

 

ステルスマーケティング(英: Stealth Marketing)とは、消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること

Wikipedia

 

一般人は上記認識が強いですので、この件はステマと捉えられてもしかたがなく、ステマの認識がなかったで済む問題ではないような状況に陥っています。パピレス側の管理不足ということになりますね。

ネット上でも厳しい声が多いですね。

 

 

他にも一般人に見えるマンガ紹介アカウントは複数あるようです。もしかしたら他の会社も同様なことをやってしまっていたかもしれませんね。続報があれば、本記事に記載させていただきます。

 

まとめ

問題点をまとめると下記の通りです。

 

  • 宣伝をするTwitterアカウントが Renta!と名乗っていなかったこと
  • 一般人に見えるようなTweetをしていたこと

 

以上、この記事があなたのお役に立てば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました